日本で働く外国人をサポートする
先日、お会いした三城久男さん。
1970年の秋にベトナムから留学生として日本に来て、それから色々なご経験を経て、日本と海外の為に長く働いてこられた方です。特に、在日ベトナム人の草分けとして、ご自身もベトナム戦争に翻弄されながらも必死で生き抜いて、多くのベトナム人をサポートとし、歴史の1ページを作ってきた方です。
ご自身の経験をもとに、ベトナムと日本の若者の将来を切り開くために尽されていらっしゃり、現在は学校では沢山の学生さんたちに教えていらっしゃり、ご所属の会社では顧問をされ社員研修なども行っていらっしゃいます。
「明日は5時に家を出て海外出張なんです」と笑顔でお話くださいましたが、そんなご多忙な中、お会いくださって本当に有難く思います。
三城さんは、留学生たちのために日本語や日本で働くためのご指導をされていらっしゃいます。本当にご経験も豊富でお話も楽しく、そしてお人柄もとても穏やかで素敵な方でした。優しい笑顔で語ってくださる三城さんから、少しでも若い方々の役に立ちたいと心から思っていらっしゃるご様子が伝わってきました。このような方に教えてもらえる学生さんや社員の方々は幸せだなと感じます。
私も、三城さんのように、日本と海外を結んでいけるような仕事がしようと思って仕事をしてきました。これからの仕事でも、日本に住む外国人たちが活躍できるようにもっともっとサポートしていきたくて、三城さんのお話に共感することばかりでした。
日本人の私ができること。自分の経験やスキルで人に役立てること。これからも私自身も勉強していきながら、より良い研修を行っていけるように頑張りたいと思います。
三城さんご本人が書かれた本をいただきました。「ロンアンの蓮華」
三城さんのご経験と思いが詰まった本です。これからゆっくり拝読いたします。楽しみです!
みなさま、三城さんの本はアマゾンでご購入いただけますので、是非♪